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                      問題1-9


 
 次の取引について、各商店の仕訳をしてください。

    (問題1)
      
      A商店は、B商店に200,000円小切手を振り出して貸し付けた。
           

    (問題2)

      A商店は、上記(問題1)の貸付金を利息1,000円とともに小切手で受け
     取った。
     

    (問題3)
        
      C商店は、パソコン1台150,000円をD商店から購入し、代金は、月末に
    支払うこととした。
     (当該パソコンは、商品である。)

    
    (問題4)
        
      E商店は、パソコン1台150,000円をF商店から購入し、代金は、月末に
     支払うこととした。
      (当該パソコンは、F商店が使用していたものであり、簿価は、150,000円
    である)




 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    
   解答

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    
    (問題1)

     A商店
     (借方)貸付金 200,000  / (貸方)当座預金 200,000  
  
      ※ワンポイント
      (借方)資産の増加    / (貸方)資産の減少
     
     B商店
     (借方)現金  200,000  / (貸方)借入金  200,000
    
      ※ワンポイント
      (借方)資産の増加    / (貸方)負債の増加


    (問題2)

     A商店
     (借方)現金  201,000  / (貸方)貸付金  200,000  
                         受取利息  1,000
      ※ワンポイント
      (借方)資産の増加    / (貸方)資産の減少
                         収益の発生
     B商店
     (借方)借入金  200,000 / (貸方)当座預金 201,000
         支払利息  1,000 
      ※ワンポイント
      (借方)負債の減少    / (貸方)資産の減少
          費用の発生                        
    
     
    (問題3)
   
     C商店
     (借方)備品   150,000 / (貸方)未払金 150,000  
  
      ※ワンポイント
      (借方)資産の増加    / (貸方)負債の増加
     
     D商店
     (借方)売掛金  150,000 / (貸方)売上  150,000
    
      ※ワンポイント
      (借方)資産の増加    / (貸方)収益の発生

      ☆当該パソコンは、D商店の商品である。
       よって、D商店の「貸方」は、売上(収益の発生)になる。
      ☆商品の未収金は、掛けであり、D商店の「借方」は売掛金になる。       
              

    (問題4)
   
     E商店
     (借方)備品   150,000 / (貸方)未払金 150,000  
  
      ※ワンポイント
      (借方)資産の増加    / (貸方)負債の増加
     
     F商店
     (借方)未収金  150,000 / (貸方)備品  150,000
    
      ※ワンポイント
      (借方)資産の増加    / (貸方)資産の減少
     
      ☆当該パソコンは、F商店が使用したものであり、商品ではない。
       よって、F商店の「貸方」は、売上(収益の発生)とならない。
                                                           
   





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